サイト運営で誰もが通る道のひとつが、どのように検索流入を増やしていくかということ。
これは、俗にSEO対策と呼ばれています。
世の中には多くのSEO対策が存在していて、どれが正解かはGoogleのみが知っています。
さらに、どれほどランキングに影響を与えているかも詳しくはわかりません。
そんな中で、Googleが推奨するSEO対策も少なからず存在します。
それこそが、「構造化データ」なのです。
おーそんなのがあるのか!
しかし、構造化データの設定には、いくつか問題があります。
まず、プログラミングの専門的な知識が必要不可欠。
また、コンテンツごとに構造化データを設定しなければならないので、設定には手間がかかります。
しかし、これらの手間に比べるとSEO効果は微々たるもの。
それゆえ、あまりメジャーなSEO対策とは言えないのです。
今回紹介するのは、構造化データを簡単に設定できるプラグイン。
自動で設定してくれるため、手間がほとんどないのがメリット。
構造化データを設定してくれるプラグインについて、もう少し詳しく見ていくことにしましょう。
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構造化データとは
構造化データは、サイトの情報をGoogleに正確に伝える内部データのこと。
構造化データを一言で説明すると、このようになります。
Googleは、コンテンツの内容を理解することができません。
文字列として認識することは可能でも、そこにどのようなことが書かれているかまでは理解ができないのです。
じゃあどうやって判断しているの?
Googleは、ユーザーの動向(滞在時間や直帰率など)から間接的にサイトを判断しているのです。
つまり、サイトの情報を正確に伝える構造化データがあると、Googleにとっては評価がしやすいサイトとなるのです。
サイトを正確に判断したいからこそ、Googleは構造化データの設定を強く推奨しているのです。
見逃しがちだけど非常に大事なSEO対策なんだ!
メリット
構造化データを設定するメリットは、「Googleにサイトの正確な情報が伝わるということ」です。
しかし、メリットはこれだけにとどまりません。
実際にどのようなメリットがあるのか詳しく紹介します。
正確な情報が伝わる
構造化データを設定することで、サイトの正確な情報を伝えることができるようになります。
実際に下記のような情報を伝えることができます。
- 更新日時
- サイト名
- サイトの管理者
- URL
構造化データにより、これらの情報を正確に伝えることができるようになるのです。
いつ・どのサイトによって更新されたページであるかが明確となることで、Googleからの信頼度も上がっていくのです。
リッチスニペットが表示される
構造化データを設定すると、検索結果にリッチスニペットが表示されるようになる場合があります。
リッチスニペットとは、検索結果の画面に表示される下記のような表示のことです。
写真の例は、「サイトリンク検索ボックス」と呼ばれる構造化データによって出現したリッチスニペットです。
構造化データを設定することで、検索結果にページの詳細が出ることがあります。
そのため、クリック率が上がることが見込めるのです。
評価が高くなる
構造化データを設定しているサイトは、Googleにとって評価をしやすいサイトとなります。
リッチスニペットの表示によりクリック率が上がれば、サイトの評価は自然と上がっていきます。
これらの積み重ねの結果、最終的にはSEO効果が見込めるサイトへと成長していくのです。
実際に、構造化データを設定してからの検索結果の表示回数の推移の一例をお見せしましょう。
リッチーが作成したプラグインを導入してくださっている方の多くに、このような変化が訪れています。
当プラグインを活用することで、検索流入が見込めるようになるのです。
インデックス登録が早くなる
Googleへと正確な情報が伝わることで、サイトの評価も適切に行われるようになります。
サイトの評価が適切に行われるということは、サイトのコンテンツがしっかり理解されるということなのです。
これにより得られるのが、「インデックス登録」なのです。
実際、構造化データを設定してから、インデックス登録のスピードが確実に速くなりました。
ブログを更新してから、どんなに遅くとも1日以内にはインデックス登録されるようになったのです。
早い時には2時間ほどでインデックス登録されることも。
インデックス登録されるページ数が多くなるほど、Googleからの評価が上がることにもつながるのです。
デメリット
構造化データは、上で紹介したように多くのメリットがあります。
しかし、構造化データのデメリットにより、なかなかSEO対策としては浸透してこなかったのです。
プログラムの知識が必要
構造化データを設定するためには、プログラミングの専門知識が必要不可欠です。
PHPやJavaScriptの知識が必須となるため、プログラムに馴染みがない人にとってはハードルが高くなってしまうのです。
ページごとに設定する必要がある=手間がかかる
構造化データは、サイトの情報をGoogleに正確に伝える役割を持ちます。
サイトの中で、同一のコンテンツ内容のページはありません(ECサイトは除く)。
そのため、ページごとに構造化データを設定しなければならないのです。
それはめんどくさい・・・
サイトの全てのページに異なる構造化データを設定しなければならないため、サイトのコンテンツ数が増えるほど大変になります。
ページごとに設定する必要がある構造化データは、非常に手間がかかるSEO対策なのです。
直接的なSEO効果はほぼない
残念ながら、構造化データに「直接的な」SEO効果はありません。
構造化データは、あくまでサイトの内容を正確に伝えるだけなので、直接的なSEO効果があるわけではないのです。
リッチスニペットの表示により、クリック率が上がるーー。
結果として、「間接的な」SEO対策とはなりますが、キーワード選定のように直接的なSEO効果があるわけではないのです。
構造化データは、メリットも多い一方で、設定のデメリットが圧倒的に大きいのが特徴です。
この点さえクリアすることができれば・・・
そう思って開発したのが、今回紹介するプラグイン「auto making JSON-LD」なのです。
\合わせて読みたい!(外部リンク)/
プラグインについて
構造化データを設定したくても、技術的、時間的に制約ができてしまう・・・。
そんな構造化データのデメリットを解決してくれるプラグインこそが、「auto making JSON-LD」というプラグインです。
このプラグインの特徴は、手間があまりかからないということ。
簡単な初期設定だけで、構造化データを自動で設定してくれます。
プログラミングの知識も、面倒な設定の手間も一切必要ないプラグインとなっています。
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設定できる構造化データの種類
構造化データは、用途に応じて数種類あります。
どのような種類があるかは、「Google検索セントラル」にて確認できますので、ぜひこちらでご覧ください。
プラグイン「auto making JSON-LD」では、下記の7種類の構造化データを設定することが可能です。
- パンくずリスト
- Article
- ロゴ
- 画像のライセンス
- サイトリンク検索ボックス
- Recipe
- Video
パンくずリスト
パンくずリストは、現在のページがサイト内のどの階層にいるかを示すもの。
リッチスニペットに表示されると、下の写真のようになります。
Article
Article(記事)とは、コンテンツ内のさまざまな情報を明示的に伝える役割を持ちます。
実際にArticleによって伝えることができるのは、下記のような情報です。
- タイトル
- メタディスクリプション
- 更新日時
- 記事執筆者
- アイキャッチ画像
etc…
ロゴ
検索結果や、Googleナレッジパネルに表示されるロゴ画像を設定することができます。
サイト名(組織名)での検索時に表示されることがあります。
画像のライセンス
Googleでの画像検索をした際、画像にライセンス情報が存在することを示すバッジが表示されるようになります。
サイトリンク検索ボックス
検索結果に表示されたウェブサイトを対象とする検索ボックス。
検索結果画面から、サイト内検索を行えるようになります。
Recipe
リッチリザルトに、レシピに関する概要が表示されるようになる場合があります。
この項目では、レシピのカロリーや調理時間、写真を設定することが可能です。
Video
記事内に含まれる動画に関するリッチスニペットを表示できるようになります。
最後に
構造化データを簡単な設定のみで設定できるプラグイン「auto making JSON-LD」に関する説明に、最後まで目を通していただきありがとうございます。
当プラグインが、SEOで戦えるサイトを構築する際の一助になりましたら幸いです。
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ぜひお試しください!