今回は、最適な昼寝の方法を伝授したいと思います!
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昼寝の最適な時間は?
昼寝に最適な時間は、15分から30分ほどと言われています。
おすすめな時間は20分ほどです。
この時間には、しっかりとした理由があります。
ノンレム睡眠とレム睡眠という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
これらは、脳や身体の状態から区別される睡眠の種類です。
それぞれには、下記のような特徴があります。
一般的に、夢を見るのはレム睡眠時であると言われています。
また、ノンレム睡眠は睡眠の深さにより4段階に分けることができます。
4段階のうちステージ3を超えると、深い眠りに入っていくと言われています。
昼寝においては、このステージ3に入る前に起きることがポイントとなってきます。
ステージ3に入ってしまうと、起きても頭がぼーっとしてしまい倦怠感を感じることがあります。
また、起きても眠いままでスッキリ目覚めることができません。
皆さんも昼寝後に頭がぼーっとしてしまう経験はあるのではないでしょうか?
これは、深い眠りについた状態で起きてしまったからに他なりません。
このステージ3に入る前までの時間がおよそ30分ほどなので、昼寝の最適時間は20分ほどなのです。
昼寝のメリット
昼寝には、様々なメリットがあります。
- 集中力の向上
- ストレスの解消
- 体力の回復
集中力の回復
昼食後は、体温や血糖値が上がり急激に眠気を催します。
学生時代に、昼食後に眠くなるのを経験したことがある人は多いのではないでしょうか?
原因はこれに他なりません。
しかし、昼寝を行うことで、リフレッシュすることができ集中力の向上につながります。
受験生などで、午後に集中できない場合などはぜひ昼寝を導入してみてください。
僕も受験期には必ず昼寝をすることにより、しっかり遅い時間まで集中して勉強することができていました。
集中力が向上することにより、勉強のみならず作業効率が格段にアップしますよ。
ストレスの解消
昼寝を行うことにより、一時的に脳を休めることができます。
これにより、昼寝後にはストレスが減り、リフレッシュした状態で作業を行うことができます。
ストレスが溜まった状態では、作業効率が落ちてしまうので適度な息抜きが必要ということですね。
体力の回復
昼寝には、体力を回復する効果も期待できます。
2010年、カリフォルニア大学が昼寝に関して興味深い研究結果を発表しています。
なんと、「1時間半の昼寝は1晩分の効果」があるというのです。
1時間半の昼寝をとることは現実的ではないかもしれませんが、昼寝を行うことで体力の回復も期待できるのです。
昼寝の注意点
ここまで、昼寝の仕組みとメリットについてみてきました。
しかし、昼寝をする上で、注意点もいくつかあります。
それをまとめたのが下記になります。
- 昼寝は30分まで
- 昼寝は15時まで!
昼寝は30分まで!
昼寝で30分以上寝てしまうと、逆効果となってしまいます。
それは、30分をすぎると深い睡眠に入ってしまうためスッキリ起きることができなくなってしまうからです。
さらに、頭がぼーっとするなど倦怠感を感じてしまう原因にもなってしまいます。
眠いかもしれませんが、20分ほどと時間を決めて昼寝を行うようにしましょう。
昼寝は15時まで
昼寝をする際には、昼寝をする時間にも注意が必要です。
15時以降に昼寝をしてしまうと、夜に眠れなくなってしまうことがあります。
せっかく昼寝をしているのに夜眠れなくなってしまっては本末転倒です。
そのため、遅くとも15時までには昼寝を済ませるようにしましょう。
昼寝の前にはカフェインを取るべし!
昼寝をした後スッキリと目覚めるためには秘策があります。
それが、「昼寝をする前にカフェインを摂取する」ということです。
これから寝るときにカフェインを摂るのは逆効果なんじゃない?
実は逆効果どころか効果大アリなんだ!
昼寝の時間はおよそ20分ほどであることを考えると、昼寝の前にカフェインを摂取することは非常に理にかなったことなのです。
カフェインは摂取してから30分ほどで効果を発揮します。
そのため、昼寝の前にカフェインを摂取することで、昼寝後にカフェインが効き始めます。
これにより、昼寝後にスッキリと目覚めることができるのです。
騙されたと思って一度試してみてください。
昼寝後とは思えないほど頭がスッキリしているのを実感できるはずですよ!
食後のコーヒーなどの後の昼寝がいいかもしれませんね。
コーヒーについてはこちらの記事もご覧ください。
まとめ
今回は昼寝の極意について紹介しました。
昼寝のポイントは下記の通り。
- 昼寝の時間は15分から30分程度、理想は20分ほど
- 30分以上の昼寝は逆効果
- 15時以降は昼寝をしない
- 昼寝にはさまざまなメリットがある!
- 昼寝の前にはカフェインを取るべし!
効果的に昼寝を活用することにより、たくさんのメリットがあります。
1日たった20分ほどでかなりのメリットがあるので、時間がある方はぜひ試してみてくださいね!
また次回もよろしく!
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