どうも!リッチーです!
今回は、「簿記3級」について。
前に言ってたやつか!
そうそう!
簿記について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「余裕〜」とか言ってたけど、実際独学でいけるもんなの?
ある程度の計画性と勉強方法さえわかってれば全然いけるよ!
今回は、独学でなるべくお金をかけずに短期で簿記3級を取得する方法を紹介します!
この勉強法は、簿記のみならず様々な場面で応用可能。
勉強法に悩んでいる方などぜひ参考にしてみてくださいね!
簿記受験に必要なもの
独学であろうとそうでなかろうと、簿記を取るにあたってはある程度の初期投資は必要。
しかし、必要最低限の出費で済むよう、本当に必要なもののみを紹介します。
以前別の記事でも紹介していますので、ぜひそちらも合わせてご覧くださいね。
何を用意すればいいの?
今回絶対に用意して欲しいのは、実は2つだけなんだ!
- 電卓(0が2つついたもの)
- 自分に合ったテキスト
これだけ…?
びっくりでしょ笑
まずは電卓。
基本的に好きなもので構いませんが、四則演算の機能のみがついた電卓を買うようにしてください。
関数電卓など、四則演算以外の機能がついたものはNG。
僕のおすすめは、0が2つ(00というボタンがあるもの)ある電卓。
以下のような電卓がおすすめ。
次に用意して欲しいのが自分に合ったテキストです。
教科書と問題が別々になったものもありますが、1冊にまとまったもので十分でしょう。
と言うのも、ネット上には様々な問題があるため、わざわざ購入する必要がないのです。
もちろん、問題集を別で購入してもOKですが、少しでも安く済ませたい人は買わなくてもOK。
僕がおすすめするのは、問題と教科書が1冊にまとまっているこちらのテキストです。
もちろん、独学が不安という方もいることでしょう。
そんな方は下記を参考にしてみてくださいね。
>>>>>>>>>>
独学で大事な3つのこと
独学で簿記の資格を取ろうと思った時に重要なことは大きく分けると3つ。
- 基礎にしっかり時間をかけるべし
- 後半に時間をかけるべし
- 効率を重視すべし
なんか…
すごい普通すぎる気がするんだけど…?
何事も基本に忠実に!
基礎にしっかり時間をかけるべし
1番重要と言えるかもしれないのが、「基礎に時間をかける」ということ。
基礎に時間をかけるって誰でもやるんじゃない?
頭ではわかっていても、意外と疎かにしがちなんだ。
意外と疎かにしがちなのが「基礎」の部分。
簿記においては、基礎こそが1番重要なのです。
というのも、基礎の問題の出題割合が高く、「精算表」では基礎知識がないと全く問題が解けないのです。
だからこそ、簿記の資格を取得する上では、まず基礎を完璧にしましょう。
これが合格への近道です。
後半(清算表)に時間をかけるべし
簿記を勉強していて、おそらく誰もが思うことが
>>>>>テキストの後半重くね!?<<<<<
ふむふむ?
あるあるかもしれませんが、テキストの後半になるにつれて、どんどん内容が重くなってきます。
そのため、「1日○ページずつやろう!」なんて考えていると後々痛い目を見ます。
僕自身、後半でかなり苦労したよ。。。
効率を重視すべし
独学で、なおかつ最短最速での合格を狙うのであれば、「効率」は決して無視できない項目です。
ある程度時間をかけるのであれば、これまで紹介してきた2つの方法で合格できるでしょう。
しかし、今回はあくまで1ヶ月という短期間で簿記合格を目指すので、効率の良さは不可欠となってきます。
どうやって効率上げるの?
短期間で集中的に基礎を固める
これに限ると思う!
短期間で集中的に基礎知識をインプットすることで、定着スピードがかなり上がります。
1番効率が悪い勉強法は、毎日コツコツやる方法。
え!?
コツコツ勉強するの大事だと思ってた!
簿記のようなある程度暗記が必要なものは、コツコツ勉強する方法は逆効果。
例えば、10日で100個の英単語を覚えるとしましょう。
この場合、1日あたり10個覚えればいい計算となりますが、この方法では10日目には最初の方に覚えた英単語は忘れています。
1度覚えたものは絶対に忘れないというのは天才だけなので、基本的には不可能だと思ってください。
暗記は、忘れることを前提に、繰り返しやることが重要なのです。
だからこそ、簿記においても短期集中で基礎をしっかり固める方法が最も効率が良いのです。
基礎がしっかり定着すれば、後半の精算表などはそれほど難しいものではありません。
また、基礎が固まっていれば、問題を解くスピードも上がるので、「時間が足りない」という状況を未然に防ぐことが可能になります。
最短!1ヶ月で簿記3級に合格
簿記3級に1ヶ月で合格するための具体的な方法を紹介します。
あくまで一例ではありますが、実際に簿記を1ヶ月で受験しての感想をもとにスケジュールを立ててみました。
とにかく効率よく勉強するために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回紹介する勉強方法では、1日1時間〜2時間程度の勉強時間を想定しています。
もし、これよりも勉強時間を確保できるのであれば、さらに短期での合格が見込めるかもしれませんよ。
まずは簿記がどのようなものか理解しましょう。
その後、基本である仕訳の理解に移ります。
この時、その仕訳が何を意味するかを理解するのはもちろん、勘定科目がどのグループ(*)に分類されるのかも理解するようにしてください。
*資産、負債、費用、純資産、収益の5つのこと
このグループ分けと仕訳がしっかりできていると、後々非常に楽に勉強を進めることができます。
また、第159回日商簿記3級の試験では、勘定科目に関する問題も出題されました。
そのため、この2週間が合否を分けると言っても過言ではないかもしれません。
簿記3級の山場とも言えるのが精算表。
しかし、2週目まででしっかりと基礎知識がついていればそこまで苦労することはありません。
また、精算表について学んでいく過程で、2週目までに身につけた基礎知識の理解がさらに深まること間違いなし。
精算表は、問題演習が特に重要となってきます。
頭では理解していても、実際に精算表を作るとなるとある程度の慣れが必要となってきます。
不慣れな状態で試験に臨むと、相当な時間がかかります。
60分と短い試験時間では、こうした時間の無駄が命取り。
35点分(100点満点)も出題される精算表を解ききれないのは非常にもったいないことは言うまでもないでしょう。
僕もここで苦労したよ…
確かに精算表は慣れが必要不可欠な感じがするな。
試験1週間前は、苦手分野をなくすことを心がけて勉強してください。
苦手分野となるところは、理解が足りていない部分と言い換えることができます。
「急がば回れ」の精神で、基本からもう一度復習しましょう。
基本をもう一度インプットすることで、苦手意識が消えることがあるので非常におすすめな方法となります。
また、もし苦手分野がないのであれば、問題を解くスピードと精度を上げましょう。
簿記試験は意外と時間がないので、スピーディーかつ正確に問題を解けるとグッと合格に近づきます。
そして忘れてはならないのが、過去問または予想問題を時間を計って解いてみるということ。
本番を想定した練習は簿記でも重要なんだね!
練習は本番のように。
本番は練習のように。
ってやつだね!
短期集中で合格せよ!
実際に簿記を勉強した僕の経験をもとに、合格までの道のりを具体的に紹介しました。
1ヶ月で合格する際に重要なのは、計画性。
簿記3級を独学で取得するためには最低でも120時間の勉強時間が必要とされていますが、そんなことはありません。
基本に時間をかけてインプットを行えば、勉強時間が50時間ほどであったとしても合格することは可能なのです。
今回紹介した勉強法は、簿記以外の勉強にも応用可能。
僕自身、高校や大学の勉強ではこの方法でかなり効率的に知識を習得してきました。
簿記に限らず、効率的な勉強法は様々な場面で役立つこと間違いなし!
今回紹介した方法に限らず、自分に合った勉強法を探してみてくださいね。
合格目指して勉強頑張ろう!!
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