たった4種類のスパイスで、素人でも簡単にお店の味を再現できる「スパイスカレー」のレシピを紹介します。
スパイスカレーは無駄なものが入っていないため、健康にも良いのが特徴です。
簡単にスパイスカレーを楽しめるレシピを紹介しているので、ぜひ作ってみてくださいね!
どうも!リッチーです!
やあやあ!サトシだよ!
今回紹介するのは、「スパイスカレーの作り方」!
今回紹介するレシピでは、たった4種類のスパイスで簡単にスパイスカレーを作ることができます。
材料は全てスーパーで手に入るため、特別な準備も必要ありません。
また、スパイスカレーには無駄なもの(市販のカレーに含まれる添加物など)が一切含まれません。
そのため、健康にも良いカレーが完成するのです!
非常に簡単なレシピとなっているので、ぜひ作ってみてくださいね!
必要なスパイスの種類は4種類だけ!
今回紹介するレシピで使用するスパイスはたったの4種類。
- クミン
- コリアンダー
- カイエンペッパー
- ターメリック
どれもスーパーで手軽に入手可能なものばかりとなっています。
もちろん、慣れてくれば他のスパイスを付け加え、自分好みのスパイスカレーを作ることもできます。
これらのスパイスは、1度揃えるとしばらくスパイスカレーを作ることができます。
そのため、最初こそ費用はかかってしまうものの、スパイスから作るカレーは節約料理にもなるのです!
美味しくて節約できるなんて最高だ!!
これらのスパイスは、スーパーなどで比較的安価に入手することができます。
また、何回もカレーを作ることができるので、一度スパイスを購入してしまうと、スパイスカレーはかなりの節約料理にもなります。
スパイスカレーは美味しい上に節約にもなるのか!
材料〜2人分〜
では、スパイスカレー作りに必要な材料を確認しましょう。
今回紹介するのはあくまで一例ですので、お好みで材料を追加したり減らしたりしてもOKです。
材料 | 分量 |
---|---|
ニンニク 苦手な方はなくてもOK | 1欠け (チューブなら2cmほど) |
しょうが | ニンニクと同量 |
カットトマト缶 | 200g(半分) |
玉ねぎ | 中1玉 |
ブロック肉(鶏肉、豚肉など) ブロック肉以外でも可 | 500g〜 |
塩、胡椒 | 適量 |
サラダ油 | 大さじ1 |
クミン | 小さじ1.5 |
コリアンダー | 小さじ1.5 |
カイエンペッパー | 小さじ1弱(結構辛いです) |
ターメリック | 小さじ1 |
ニンニクが苦手な方は使用しなくても構いません。
また、お肉はブロック肉をおすすめします。
カレー・シチュー用にカットされた肉を使用しても構いません。
お肉はお好みの量を入れると自分好みのカレーにすることができます。
また、カイエンペッパーは小さじ1弱でもしっかりと辛さを感じます。
辛さを抑えたい人は小さじ半分くらいでもいいかもしれません。
こちらもお好みで調整してみてください。
作り方と手順
順を追って作り方をみいていきましょう。
難しい手順はひとつもないので、料理初心者の方でも比較的簡単に作れるはずです。
まずは、肉に胡椒を振って揉み込み、少し寝かせておきます。
肉を寝かせている間に、玉ねぎを粗みじん切りにしていきます。
みじん切りはこれくらいの大きさで大丈夫です。
肉の表面にしっかり焼き目をつけます。←重要!
油をしき、強火でしっかり肉の表面に焼き目をつけましょう。
この時、先に肉を一口大の大きさにカットしてもOKです(あまり小さいと固くなってしまいます)。
この作業により、肉の旨みが外に出てしまわないようにすることができます。
しっかり焼き目がついたら取り出しましょう。
ブロック肉のまま焼く場合には、焼いた後にアルミホイルで肉を包むと肉の内部まで少しずつ火が通っていきますよ。
肉を取り出した後、フライパンに残る油には肉の旨みが含まれています。
捨てずに油ごと取り出すか、玉ねぎを炒める際に使用しましょう!
玉ねぎを炒めていきますが、実はこの作業かなり根気が必要。
焦茶色になるまで炒めるため、15分から20分ほど時間がかかります。
まずは油をしき、強火で玉ねぎを炒めます。
ある程度水分が飛んできたら、中火でじっくりと炒めてください。
水分をしっかり飛ばし、写真のように玉ねぎの縁が焦茶色になればOKです。
玉ねぎを炒める際は、「少し時間をおいてかき混ぜる」とすると比較的早く炒め終えることができますよ。
ニンニクとしょうがは、少量の水で溶くようにしてください。
全体に馴染むまでかき混ぜながら炒めます。
中火の状態で、トマト缶200gを入れます。
トマトはヘラなどで潰しながら、水分が飛ぶまでじっくり炒めましょう。
ヘラですくっても落ちてこないくらいまで水分を飛ばせばOK
この時、炒めながら黒く焦げてしまった玉ねぎは取り除くようにしましょう。
先ほど紹介した4種類のスパイスを入れていきます。
この際、弱火または火を止めるようにしてください。
- クミン・・・小さじ1.5
- コリアンダー・・・小さじ1.5
- カイエンペッパー・・・小さじ1弱 *辛くしたい方はもっと入れてもOKですが入れすぎには注意
- ターメリック・・・小さじ1
ここで、いくつか注意点があります。
まずひとつ目は、「1種類ずつスパイスを入れ、その都度しっかり混ぜる」ということ。
この作業を怠ると、スパイスはダマになってしまいます。
順番は適当でもOKですが、1種類ずつ入れることだけは徹底しましょう。
そして、「スパイスは香り付けである」ということも非常に重要な点。
スパイス自体には、香りはあるものの味はありません。
そのため、味付けは塩で行います。
「少ししょっぱいかな?」と思うくらいでちょうどいいのですが、入れすぎると後で取り返しがつかなくなるので、少しずつ入れるようにしましょう!
スパイスを入れて混ぜるとこのようになります。
先ほどより少し黄色くなっているのがお分かりでしょうか?
ここまでくれば、あとは煮込むだけ。
まず、水200cc(1カップ)を入れ、軽くかき混ぜます。
この際、強火で煮立つまでかき混ぜますが、非常に飛びやすくなっているので慎重にかき混ぜてください。
煮立ったら、さらに水200cc(1カップ)と一口大にカットした肉を入れ、強火で炒めます。
また、このタイミングでお好みの量の胡椒を入れてください。
胡椒をたくさん入れると、ピリッと味が引き締まります。
蓋をして炒めると、周りに飛ぶこともなく、炒める時間も少し短くなるのでおすすめです。
ここからは、弱火でひたすら煮込みます。
水分を飛ばしていきましょう。
ある程度炒めると、写真のように油が浮いてきます。
この状態では、まだかなり水っぽいカレーです。
これくらいがお好きな方はやめてもOKですが、もう少し煮込んで水分を飛ばしていきましょう。
ここからさらに煮込むと、写真のようになってきます。
ここから先はお好み。
もっと水分を飛ばしたい方はもう少し煮込んでもいいでしょう。
器に盛ったら完成です!
YouTubeで解説!
スパイスカレーの作り方はYoutubeでも解説しています。
そちらもぜひご覧ください!
Youtubeのチャンネル登録、高評価、コメントもぜひお願いします!
アレンジレシピ
先ほどまでのSTEP6までで作ったものを、「グレイビー」と呼ぶのですが、それはさておき…
STEP7以降は、様々なアレンジを加えることが可能。
水の代わりにヨーグルトを用いるとよりまろやかになる他、肉ではなく豆や魚介を使うことで一味違ったスパイスカレーを作ることが可能です。
ヨーグルト!?
全然味の想像がつかないなぁ
今回は、実際にヨーグルトを用いた簡単なスパイスカレーを紹介したいと思います。
サバの水煮缶で作るスパイスカレー
材料はこちら。
- グレイビー(先程のSTEP1〜STEP6で作ったもの)
- サバの水煮缶・・・1缶
- プレーンヨーグルト・・・150g
- 水・・・200cc
ブロック肉の代わりにサバの水煮缶を使用します。
サバの水煮缶は、汁まで全て使う!
サバの旨みが溶け出している汁まで全て使うようにしましょう。
また、ヨーグルトはプレーンのものを使うようにしてください。
作り方は非常に簡単です。
- ヨーグルトを150g入れ、しっかり混ぜる
- 水を100cc入れてかき混ぜる
- さらに水100ccを入れて煮立たせる(水の量が多いと思ったら減らしてもOK)
- 水分がある程度飛んだら完成
手順はたったこれだけ。
煮込む時間はヨーグルトを使うことで少し短くて済みます。
実際に完成したカレーがこちら。
写真では少し伝わりにくいかもしれませんが、水だけを使ったスパイスカレーよりも色が黄色っぽくなります。
おそらくヨーグルトを用いたからだと思います。
ヨーグルトを使うことで上品なまろやかさがあり、しっかりとコクも感じられるカレーとなりました。
あまり見ない組み合わせかもしれませんが、皆さんもぜひ試してみてくださいね!!
おいしかったぞ!!
意外な組み合わせかもしれないけれど、すごくおいしいよ!!
誰でも簡単!スパイスカレー
今回の手順を見ても分かるとおり、基本的には炒めたり煮込むだけなので、とても簡単に作ることができます。
さらに、スパイスを一度購入してしまえば、何度もスパイスカレーを作ることもできるので節約にもなります。
さらに、市販のカレールーに比べて、余計なものが入っていないため健康にもいいのがスパイスカレー。
完全なる自画自賛ですが、経済的・健康的でびっくりするくらい美味しいカレーの完成です。
自分で試行錯誤をしながら作れるので、おうち時間にはもってこいの料理になるのではないでしょうか!?
今回紹介したのはあくまで基本のレシピです。
野菜を追加して夏野菜カレーにしても美味しいでしょう。
基本ができれば好きなようにアレンジできるのもスパイスカレーの良さですね。
皆さんもぜひ作ってみてくださいね!
また次回もよろしく!
コメント