リッチー
どうも!リッチーです!
やあやあ!サトシだよ!
「平均値」と「中央値」という2つの値をご存知ですか?
平均値はあらゆる場面で使われますが、中央値はあまり出番がないように感じます。
しかし、平均値にはある落とし穴が存在するのです。
平均と中央値
平均値:すべてのデータを足して、データの個数で割った値
中央値:すべてのデータを小さい(大きい)方から並べた時に、真ん中となる値
ちょっと難しいね。
具体例で考えよう!
名前 | 点数 |
---|---|
Aさん | 100点 |
Bさん | 13点 |
Cさん | 7点 |
Dさん | 8点 |
Eさん | 12点 |
あえて極端に上の表のような例を考えましょう。
先ほどの定義に沿って平均と中央値を求めると、
平均値: (100 + 13 + 7 + 8 + 12 ) ÷ 5 = 28点
中央値: 7点、8点、12点、13点、100点の真ん中の点数である12点
のようになります。
今回の例では、Aさんの点数だけが飛び抜けて高くなっています。
そのため、平均値はAさんに引っ張られて本来の結果よりも大きな値となってしまいます。
一方で、中央値の場合は、A〜Eさんの真ん中くらいの値となっており、妥当な値と言えるでしょう。
なるほど!
今回の例のように、極端な値を持つデータが含まれる場合は、平均値よりも中央値を使う方が効果的です。
例えば、よく耳にする平均年収も、平均値ではなく中央値を使っているんです!
今回はここまで!また次回!
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