リッチー
どうも!リッチーです!
やあやあ!サトシだよ!
いきなりですが問題です!
問題
ドライアイスの正体は二酸化炭素です。
では、ドライアイスを空気中に放置していた際にドライアイスから出る煙の正体は?
- 二酸化炭素
- 水(水滴)
- どちらでもない
タップして正解を確認する!
ドライアイスは、約マイナス80度の非常に低温の固体です。
氷よりも温度が低く、溶けても液体とならないため、冷却材としてよく使われています。
アイスの冷却材として有名だよね!
ドライアイスは、非常に低温なので、周囲の空気は瞬間的に冷やされます。
すると、空気中の水蒸気(気体)は冷やされて水滴(液体)となり、あたかもドライアイスから煙が出ているように見えるのです。
水蒸気が水滴に変わってるってことなんだね!
真夏にアイスを食べる際、アイスから出る煙のようなものの正体も、この水滴です。
アイスの周りの水蒸気が冷やされ、水滴となることで煙のように目に見えるようになるのです。
このほかにも、冷たい飲み物が汗をかくのも、同じ原理です。
全部一緒なんだね!
煙がどれくらい出るかは、空気中に含まれる水蒸気の量によって変わります。
空気中の水蒸気の量を考えるにあたっては、「飽和水蒸気量」という概念が重要になってきます。
飽和水蒸気量は、湿度にも関係してくるよ!
\詳しくはこちら!/
ドライアイスから出る煙は、一見すると二酸化炭素のように感じてしまいます。
しかし、ドライアイスの周囲の空気が冷やされることで、水蒸気が水滴となったものが正体だったのです。
身の回りにある、「空気が冷やされて水蒸気が水滴になる現象」を探してみるのも面白いかもしれませんね。
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